徒然な風の場所―「夢見石の庭」 

徒然と日常なり、夢の出来事なり、TVの感想なりと日常の中の不思議をつづっていくブログです。よろしくお願いします。季節凪がささやかにどこかで

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雪穂の風

・・・雪が降っていた。

しんしんと降りゆく雪の世界の中で道を歩む。

光は柔らかく辺りを包みこんでいる。

こんなにも、静かで綺麗な世界の中でけれど、僕しか存在していないかのように何処までも白い清純さだけがあった。

はらりはらりと舞い降りた天使の羽は僕の掌の上でゆっくりと掻き消えた。

ああ・・・雪だ。

はらはらと舞い降りるそれは天使の羽のようでもあり祝福の雨のようでもある。

群体は個に昇華し、人は孤高と共に幻想を抱くように。

白い清純に縁取られた世界は、色を奪い表層を覆う。

世界は、どこまでもどこまでも、静かだった・・・
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